世の中の常識はけっこう変化するものです。


食後に歯磨きをするのが当たり前だったのが、
食後に歯を磨くと虫歯になりやすくなってしまうと発表されたりします。


テレビゲームで目が悪くなる
ということはほとんどの人の常識となっていますが、
新しい研究では視力が向上すると発表されました。


シューティングゲームなどのアクションゲームに限ります。
アクション系以外での実験では変化はなかったそうです。

以下、yahoo!ニュースより

アメリカ、ロチェスター大学のダフネ・バヴェリア氏が主導した研究では、定期的にアクションゲームを行って目を鍛錬すれば、長期にわたって視力を維持できるという結論が導き出された。

新しい研究は、視力矯正治療の一環としてテレビゲームが使用される可能性を示唆している。
視力矯正の現在の主流は、手術か視力補正用レンズである。
「眼科手術を受けたことがあるか、視力補正用レンズを使っているのであれば、アクションゲームをプレーすることで視覚系の回復が早まるだけでなく、回復レベルも向上するはず」とバヴェリア氏は解説する。

(中略)

敵を見つけて銃の狙いを定めるという瞬時の動作が、視力を高めるトレーニングになっているのではないかと同氏は考えている。
また、アクションゲームでよく見られる予測不能でスピードの速い場面転換も理由として考えられるという。
プレイヤーは画面に映る景色全体に絶えず目を配り、光学データを瞬時に分析しなければならないからだ。