メガネをかけている人は少しずつ視力が下がっていくことが多いです。
これは脳の働きと関係があります。
視力の悪い人の脳も同じように「しっかり見よう」としています。
がんばって調節機能を働かせようとしています。
それなのにメガネをかけてしまうと見えてしまう。。。
見ようと努力しなくても見えると脳はだんだんさぼるようになります。
脳が見ることをさぼると、また視力も少し下がる。
これのくりかえしが起こるわけです。
ビジョンフィットネスセンター中川先生がこんなことを言っています。
「メガネはかけるものではなく、
持ち歩くもの!」
メガネは必要なときにかけるものであると認識してみる。
すると生活習慣が少し変わります。
朝起きてすぐメガネをかけるのをやめる。
電車に乗っているときはメガネを外してみる。
ほとんどのひとは不要な時間にもメガネをかけっぱなしです。
いちど、自分の日常を振り返ってメガネを外しても支障がないのはどんなときかを考えてみてください。
けっこうたくさんあるはずです。
もうひとつ。
メガネを持ち歩くものと考えれば、
メガネケースが手元に必要になるはずです。
あなたのメガネケースはいまどこにありますか?