コンタクトレンズは便利なものですが、どうしても慣れてくると扱いがテキトウになってしまうものです。
処方どおりにコンタクトを使っているひとは意外に少ないのではないでしょうか。
定期検査をまったく受けなかったり。(特にトラブルもないのに検査に行くのはめんどくさいですからね)
本当は年3〜4回は眼科で検査すべきなのです。
決められた期間よりも長く装着したり。(どうしても費用をケチろうとしますからね。使えるのに捨てるのはもったいないですし)
つけたまま寝てしまったり。
汚れたレンズをつけ続けると、酸素がうまく取り入れられなくなったり、角膜が炎症を起こしてしまう可能性もあります。
ドライアイならコンタクトが眼に傷をつける確率も高くなります。
もう何度もいわれてわかっていることでしょうが、基本的なことは守っていかなければなりません。
眼のトラブルは自覚症状のないものも多いですので。
目はからだの一部で、どんどん新しい血が流れ込んでいるからこそ機能するものです。
だから血流が滞っていたり、ドロドロの血では目自体は悪くなくても、調子が悪くなるのです。
たとえば最近は若い方にも増えている緑内障。眼圧が高くなって眼球の後ろの視神経が圧迫され、視野が狭くなったり、欠けたりする病気ですが、眼球内に満たされている「房水」の流れが悪くなると起こりやすくなります。
ドロドロ血液の人は緑内障になりやすいといわれています。
血流を良くすることは目にも良いのです。
そのためにはやはり誰でも知っているようなことを習慣づけること。
たとえば、
● 緑黄色野菜を多く摂る。
● 運動をする。
● 禁煙。
● カフェイン・アルコールはほどほどに。
● ストレスを溜め込まない工夫をする。
● 睡眠時間を十分に。
● 甘いもの・脂っこいものはほどほどに。
というようなことなのです。
耳にタコができるくらいいままでに何度も聞いたようなことがらですね。
目の下にクマがある人は損なイメージを他人に与えてしまいます。
病気みたいだし、暗い人に見えますね。
ただ、ひとことでクマといっても、種類があって、色合いが違ってきます。
もちろん原因も違います。
茶色のクマはメラニン色素が増えたことによるクマ。
紫外線を浴びすぎたことが原因です。
もっと徹底した紫外線対策が必要です。
UVカットの眼鏡は持っていますか?
サングラスではTPOが限られますので、紫外線をガードするダテメガネを利用すべきです。
青いクマは血行不良によるクマ。
目のまわりが冷えているのですから、温めればよいのです。
散髪屋さんや美容院で渡されるような温かいタオルを目のうえに乗せて、血行を良くしてあげれば改善してきます。
ゴシゴシとマッサージするのは避けましょう。
目のまわりの皮膚は弱いですから、毛細血管を傷つけてあざのようになることがあります。
返ってクマが目立つようになります。
黒いクマは陰影によるもの。
目の下の皮膚がたるんでくると黒く見え始めます。
年齢に合った化粧品に変えていくなど、お肌のケアを重視していきましょう。
最近の化粧品はちゃんと40代向きとか50代向きなど、年齢にビタッと合わせて開発されていますから、選びやすいですね。
中にはサントリーエファージュのように60代、70代の女性に向けた化粧品もあります。