パソコンはどう考えても体に良いものではありませんね。
1日中パソコンの前に座るしごとを繰り返していると、知らず知らずのうちに体も精神も「眼に見えないダメージ」を受けているのです。
だからといって、メールやパソコンソフトに触らずにしごとをするのは不可能・・・。
パソコンを活用しながらも、大切な身心の健康を守る「ダメージコントロール」が必要不可欠になるのです。
こんな状況では「眼をいかに疲れさせないか」が重要なポイントです。
● 良質な液晶ディスプレイにはこだわる。
ディスプレイ選びは大切です。
ノートパソコンの小さな画面ばかりではとても目が疲れます。
できるだけデスクトップパソコンの大きな画面を使いたいものです。
最近の液晶ディスプレイは、眼に優しいということをよく考えて作られています。
でも、同じ液晶でも画像品質にはかなり違いがありますので、解像度が高く、チラツキの無いモニターを選ぶべきでしょう。
その小さな差が眼のダメージをかなり抑えます。
どんなにモニターが良くなっても100%改善はされることはありえません。
また、パソコンに慣れた人は特にドライアイになりやすいといわれます。
それは、キーボード操作に慣れていない人は手元とモニターを目が行ったり来たりしなければならないのに対し、
慣れた人はブラインドタッチになるので、目がモニターを見つめたままになり、
目の運動量が極端に減り、目が乾きやすくなるという理由からです。
ドライアイを避けるちょっとした方法があります。
パソコンのモニターの近くに家族やペットの写真を飾っておくこと。
趣味の写真でもいいし、観葉植物でも、フィギュアでもいいです。
ふと、目が行くようなものを置いておくと、
目の動きはかなり変わります。
パソコン作業の多いかたは試してみてください。